実 行 編 ・上級

最長何カ月までいられるか?
香港で6ヶ月〜1年のビザを取って、さらに延長して、切れたら香港に出てまたビザ取って……を繰り返せばいいわけです。

もっと長く住めないか?
現実的なのは留学でしょう。ラサの西蔵大学でチベット語を勉強するというのもいいでしょうし、西寧の青海民族学院や成都の西南民族学院、昆明の雲南民族学院あたりも近いです。

仕事でというのは今のところ難しいようです。日本語教師の口も、非常に狭き門。NGO活動もあまり自由にはできません。

あと、チベット人と結婚するという手もあります(笑)。でも、ほとんどの場合、相手が日本に来たがります。

非開放地区ではどうしたらいいのか?
非開放地区にもちゃんと泊まるところはあって、外国人用の登記用紙が用意してあったりします。短い滞在なら公安も大目に見てくれるので、なるべく目立たないように行動しつつ、さっさと立ち去りましょう。撮ったフィルム、データはすぐに隠しましょう。民家に泊まると迷惑をかけてしまうので、やめましょう。

公安はうるさい?
非開放地区を旅行したり、民家に泊まったり、ヒッチで移動したり、つまり違法なことをしていると「公安」と呼ばれる警察官の存在が気になるでしょう。ただ、外国人を担当する部署(外事科など)の公安以外は、面倒なことに巻き込まれて仕事が増えたり責任を負わされるのはいやなので(笑)外国人を見つけても、たいてい声をかけてきません。
街によっては完璧な英語を駆使して異常に熱心に罰金取り立てに励むところもあれば、口頭で指導だけしてニコニコ握手して去っていく自由放任なところもあります。警察官が仕事をしないのは困ったものですが、わがままな旅人の立場からすると、外事科の人だけは熱心でないほうがありがたいですね(笑)。
同じ緑色の服を着ていて人民解放軍の皆さんは、国境付近であやしい行動をしたりしない限り、フレンドリーなことが多いようです。

【チベット旅行の基礎知識】