日本からの支援の経緯<1999年>

1999年8月、タシ・ツェリン氏に21万円、日本円で手渡しました。
ちょっと額が増えましたね。ありがとうございました。円高なのも幸いしました。領収書はこちらでご覧ください。

一時期病院に通っていたこともあったタシ・ツェリン氏は、奥さんともどもお元気でした。

タシ・ツェリン氏は昨年TVで採り上げられましたが、秋に、また新たなドキュメンタリー番組でとりあげられました。そして、11月にはチベット語の“America and Americans”(西藏人民出版社)が出版されます。氏が60年代のアメリカ留学中に書きためた文章と、92年〜94年のアメリカ滞在に書いた文章を編集したものです。

また、九州の浄土宗の僧侶グループ
テラ・ネット(Terra Net)が本プロジェクトに関心をもってくださり、9月に4人が、タシ・ツェリン氏同行のうえナムリン現地の学校を視察しました。

前々からナムリン学校プロジェクトを支援している香港在住のカメラマン氏がいるのですが、その奥さんが日本人だそうです。

(→ドチュ学校・写真:川副春海)