日本からの支援の経緯<1998年>

1998年10月、ナムリン・プロジェクトのタシ・ツェリン氏に18万円、日本円で手渡しました。

昨年同様、ガンシュン語学学校と9万円ずつの予定でしたが、
ロサン・パンデン校長が渡米(インディアナ大学)していたため、ナムリン・プロジェクトに全額寄付しました。連絡の行き違いで、渡米のことを知らず、勝手ながら、こういうことになりました。

なお、ロサン・パンデン校長は2年ほど帰国しませんので、今後は「ナムリン・プロジェクト」に集中することとします。校長代理も知っている人ですが、ちょっとコミュニケーションに不安がありますので。あしからず。

タシ・ツェリン氏はあいかわらず元気で忙しくしてました。僕が10日間ラサに滞在していた間に、彼は欧米のスポンサーの送迎で2度もナムリン〜ラサを往復してました(車で片道6時間ぐらい)。海外からの援助も増えているそうです。

ナムリン・プロジェクトとタシ・ツェリン氏の活動は現地のテレビ(西蔵電視台)で30分のドキュメンタリー番組として紹介されました。